インバウンド向けに浮世絵Tシャツを考えるときの視点

家元の雑談

インバウンド向けの商品を考えるなら、浮世絵モチーフのTシャツは有力な候補のひとつです。日本らしさがひと目で伝わりやすく、観光客向けの売り場とも相性がよいからです。

東京のデパートのインバウンド向けコーナーに自社Tシャツを置けないかという提案を受け、語録Tシャツではなく浮世絵Tシャツのサンプルを作った、というのが今回の話の出発点です。まずは「何を売るか」より、「売り場で何が日本らしく見えるか」を考えることが大切です。

浮世絵は題材そのものに歴史性があり、言葉が分からなくても絵柄で伝わる強みがあります。観光客向けでは、意味を説明しなくても印象に残るデザインかどうかがひとつの判断材料になります。

浮世絵モチーフが選ばれやすい理由

この企画では、著作権が切れている浮世絵をもとに、イラストレーター(ai)で手書きトレースをかけていると案内されています。手を加えた線画にすることで、輪郭がはっきりし、売り場で見たときの存在感を出しやすくなります。

また、差し札で屋号を入れたり、モノトーンの線画に桜を散らしたりと、見せ方の幅がある点も扱いやすさにつながります。観光地向けの商品では、和柄として見せるのか、アート寄りに見せるのかで受ける印象が変わるため、方向性を先に決めておくと選びやすくなります。

商品化を考えるときの確認点

浮世絵を使った商品を考える場合は、まずどの作品を使うか、どの程度加工するかを確認しておくと安心です。古い作品でも、元データの扱い方や加工方法によって見え方は変わります。

  • 絵柄が遠目でも伝わるか
  • 文字や屋号を入れたときに読みやすいか
  • 白黒でも印象が弱くならないか
  • 観光客向けのお土産として持ち帰りやすいか

この企画では約800種類あると案内されており、一覧を見ながら選べるようになっています。スマホでは見づらい場合があるとも記されていますが、確認しやすい端末で見ると比較しやすいでしょう。掲載先は次のとおりです。

画像ストック

あわせて案内されていたサービス

当時の案内では、楽天ショップのページや、フルオーダーTシャツの案内、デザインシミュレーター、LINEでの制作相談、DTF出力代行やOEMサービスの案内も並んでいました。こうした窓口があると、デザインが苦手な人でも相談しながら進めやすくなります。

また、インスタグラムの投稿で「家元への質問Q&A」に【大好き】とコメントすると、平日なら毎日抽選で1名にお好きなTシャツをプレゼントする企画も告知されていました。こうした企画は時期によって内容が変わるため、参加前に最新の案内を確認するのが確実です。

問い合わせ先としては、株式会社 太陽 DTF出力代行サービスの案内があり、TEL: 0479-74-8285(部署直通)、order-info@taiyou-sya.com が記載されていました。土日祝日は休業と案内されています。

インバウンド向けの商品づくりでは、見た目の分かりやすさ、持ち帰りやすさ、そして売り場で一瞬で伝わる日本らしさが重要です。浮世絵はその条件に合いやすい題材なので、Tシャツや関連アイテムの候補として検討しやすいテーマだと言えます。

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