
「東大卒だったら、どんな人生だったんだろう?」と、妄想したことはありませんか?
人生バラ色だと思いますよね? 今日の「俺流総本家」の名言は、「東大一直線」。東大に入って、過酷な現実を味わった人たちを紹介します。
希望の学部に入れない!

東大は2年生までは全員、教養学部に所属。3年になって初めて、学部と学科が決まります。
それぞれの学部・学科には上限人数が決まっていて、成績上位者から振り分けられます。せっかく東大に合格しても、成績が良くないと希望の学部に入れないのです。
だから東大生は、入学してからも激しい成績争いを繰り広げます。しかも、ライバルは全員東大生。当たり前のように、超勉強ができます。
コミュ力のない「東大君」

社会で成功するには、仕事へのやる気やコミュニケーション能力が必要。頭がいいだけでは、ダメです。でも東大生は、部活やバイト経験が乏しい人が多いんですよね。
「勉強さえれば、出世できる」と思っている東大生は、社会に出てから「東大までの人」というレッテルを貼られ、辛い日々を過ごすこともあるようです。
東大法学部を卒業後にメガバンクに就職した男性は、飛び込みで「融資させてください」とお願いに行く営業担当になりました。
でもこの男性は学生時代、先輩後輩関係や接客でコミュ力を鍛える機会がなかったんですよね。その結果、自分よりずっと学歴が劣る同期たちに営業成績でボロ負けし、プライドがズタズタに。
やがて名前の代わりに「東大君」といじられるようになり、鬱病になってしまいました。
「東大のくせに・・」

東大卒業後、家庭の事情で地元の市役所に就職した男性は、「東大卒なんだから、説明しなくても分かるでしょ」と、仕事を教えてもらえませんでした。
知らないことがあったりミスしたりすると「東大のくせに・・・」と悪口を言われて、孤立。それまで高学歴が自慢だった先輩や上司は、東大卒の新人にことさら冷たく当たったそうです。
こんなふうに高学歴がゆえに嫉妬され、職場で酷い扱いを受ける東大卒業生も少なくありません。
あなたの東大のイメージは、変わりましたか?
人生の目標が「東大合格」だと、卒業後に苦労する人もいるということです。「東大一直線」は幸せになるための「手段」にすぎず、目的ではないのです。
これは、東大に限ったことではありません。目的と手段を間違えると、想定外の人生が待ち受けています。
おかげさまで、俺流の「〇〇一直線」シリーズ大好評!「自分に東大は無理かな~」という人、オリジナル語録Tシャツは、1枚から作れます!

【 言葉は行動を作り、行動は未来を作る! 】

前向きな言葉に触れると、少しだけ前に進める様な気がします。 皆さんの人生がTシャツで前向きに変わって頂けたら幸いです!
By 俺流総本家 三代目家元