
人を褒めるのって、意外と難しいですよね。「気を遣うし、疲れる・・」という人も、多いようです。
今日の「俺流総本家」の名言は、「人の弱点を見つける天才よりも、人を褒める天才がいい」。
「無理をせず楽しく、褒めたい!できれば好印象も欲しい」という欲張りな人に、良好な人間関係を築く「褒めるコミュニケーション術」を伝授します。
具体的に褒める

あなたは普段、どんなふうに褒めてますか?
「すごいですね」は、よく使うフレーズですが、実はイマイチ。なぜなら、「みんなに言ってそう・・」「本当にスゴイと思ってる?」と、思われがちだから。
褒める時は、具体的に褒めましょう。たとえば、「◯◯さんの説明は、分かりやすいです」など、どこがすごいのかを言葉にするのがポイント。
人を褒める天才は、「よし、褒めるぞ!」と意気込んだりしません。すごいと思うところをサラッと伝えて、相手から好印象をゲットします。
「◯◯やすい」は、おすすめのフレーズです。たとえば、
「◯◯さんは、すごく話しやすいです」
「字がきれいだから、読みやすいですね」
といった感じ。
「○○やすい」を使いこなすと、褒める天才にグッと近付けます。
使える!「~も」

「褒めたい!でもなんて言ったらいいの?」と褒め言葉に迷ったときは、「~もすごいですね」や「~も素敵です」と言ってみてください。
ポイントは「~も」。褒める部分が、ほかにもある印象を与えます。さらに、あとに続く「すごいですね」や「素敵です」といった褒め言葉が、引き立つ効果もあります。
シンプルで短い「最高!」や「お見事です」も、思わず本音がもれた感じが出るのでおすすめ。短い言葉でスパッと褒められたら、言われた人はうれしくなるはずです。
存在を肯定する褒め言葉

褒めるタイミングは、何かを達成したときだけではありません。
「◯◯さんがいてくれて、心強いです」など、相手の存在を丸ごと肯定する褒め言葉も喜ばれます。優れた「何か」ではなく、存在自体を褒められるのはとてもうれしいものです。
また存在を肯定する褒め言葉は、どんな関係にも使えます。上司や部下、家族、友だちなどを褒めてください。
人と比べる褒め言葉はNG

褒め言葉も、使い方次第ではマイナスの印象を与えることも。たとえば「〇〇さんよりも可愛い」などと、誰かと比較されたら素直に喜べない人が多いのでは?
特に同僚や知り合いと比べると、相手をモヤモヤさせます。ほかの人と比較して褒めるのはやめましょう。
褒めたり褒められたりして、人間関係を円滑にしたい人は、俺流総本家の「人の弱点を見つける天才よりも、人を褒める天才がいい」を着てください。周囲に、笑顔の花が咲くでしょう。
【 言葉は行動を作り、行動は未来を作る! 】

前向きな言葉に触れると、少しだけ前に進める様な気がします。 皆さんの人生がTシャツで前向きに変わって頂けたら幸いです!
By 俺流総本家 三代目家元