
子どもに「宿題やった?」って、言ってませんか?
返事しなかったり、なかなか始めなかったりすると、つい「早く宿題しなさい!」って言っちゃいますよね。それって、逆効効果かもしれません。
今日の「俺流総本家」の名言は、「宿題やった?」。子どものやる気を引き出す声掛けを教えます。
子どもは宿題を後回しにする

子どもは先の見通しを立てるのが苦手です。だから「宿題しないと、あとで困る」なんて想像できないのです。だって子どもは、今が楽しければ最高!
特に小学校低学年ぐらいまではテレビが面白かったらずっと見ちゃうし、ゲーム楽しかったらいつまでもやめません。
考えさせる声掛けが効果的

大人だって、集中しているときに突然ストップをかけられたら嫌ですよね。
子どもの気持ちを上手に切り替えて、やる気にさせるには見通しを示すのがコツです。
たとえば「テレビを見たら宿題する約束」なら、テレビを見ようとしているときや番組が終わりそうなタイミングで「これを見たら何するんだっけ?」と声を掛けましょう。
子どもが自分で考えるように仕向けるのがポイント。また1回だけじゃなくて、何回か声掛けすると効果的です。
子どもは一度言われただけでは、気持ちを切り替えられません。「何するんだっけ?」と質問して、子どもに答えを出させたほうが自主的に動きます。
性格別 効果的な声掛け

声掛けのあとに言う言葉は、それぞれの性格に合わせると良いですよ。具体的に紹介します。
すぐやらない子
すぐに動かない子は、やるべきことを細かく設定しましょう。「まずは計算ドリルからやってみようか? 3問できたら見せてね」と言えば、「それならできるかも!」と行動しやすくなります。
諦めの早い子
「できない~」など、諦めの早い子は、すぐに到達できそうなゴールを作ってあげるのがおすすめです。
反発する子
「責められてる」と感じると反発するので、考えさせる声掛けが効果的。「夕ご飯までに漢字をやっつけちゃおうか」など、やるべきことを細かくイメージさせましょう。
子どもは、褒めてメリットを示すとやる気を出します。
集中しているときに「頑張ってて偉いね!」などを声掛けし、できてることに注目して褒めると喜びます。
また、「早く宿題すると、ゆっくりテレビが見られるね」など、文章宿題をやることのメリットを示すのもおすすめ。
使えるフレーズは、
「よく頑張ったね!」
「すごく進んだね」
「宿題を早く終わらせて、凄いね」など
「でも、つい言いたくなっちゃう」という人は、俺流総本家の「宿題やった?」を着てください。口に出さなくても、言いたいことが伝わります!
【 言葉は行動を作り、行動は未来を作る! 】

前向きな言葉に触れると、少しだけ前に進める様な気がします。 皆さんの人生がTシャツで前向きに変わって頂けたら幸いです!
By 俺流総本家 三代目家元