
「あの人は天才だ!」と思う人はいますか? その人は、物凄く頭がいい? それとも、何でも上手にできる人でしょうか?
実際、「天才って何なの?」と聞かれると、ちょっと説明が難しいですよね。
今日の「俺流総本家」の名言は、「天才だけど変人」。天才とは何なのか、考えてみました。
天才と秀才の違い

まずは、天才の意味を辞書で調べてみましょう。
天才
生まれつき備わっている、並み外れてすぐれた才能。また、そういう才能をもった人
出典:デジタル大辞泉(小学館)
知能検査で有名なアメリカの心理学者は、知能指数(IQ)が140以上ある人を天才と定義しています。
似ている言葉である「秀才」は、学問の知識が豊富な人という意味で使われています。秀才は、「努力の人」とも言えるのかも。
つまり、秀才は勉強して得た知識が豊富な人。天才は生まれながらにして、並外れた才能がある人を意味します。
天才の特徴

次に、天才と呼ばれる人たちの特徴を挙げていきます。
・熱中しやすく、マイペース
天才は、興味のあることに寝食を忘れて熱中します。周囲など気にせず、とことん追求。決めたことを初志貫徹することも多いです。逆に、興味がないことには、見向きもしません。
・協調性がない
天才と呼ばれる人の多くは社交的でなく、協調性がないと言われることもあります。空気を読むのも苦手です。
・人の目を気にしない
人からどう思われようと気にしないのも、天才の特徴。関心がないことに時間を取られたくない、という意識が働いているからです。
・人と違った考えや行動をする
天才は、世間の人が思いもよらないことを考えます。そのため、変人扱いされることも多いです。また、人に分かるように話すのが苦手なので、「何を言っているのか分からない」と言われることもあります。
天才に関する名言

最後に、天才のことを上手く表現している名言を紹介します。
・天の一角から見おろす(司馬遼太郎)
「物事を表と裏の両方から見なさい」とはよく聞きますが、それではまだ凡人。天才は、誰も思いつかないような場所から物事を見ているんですね。
・出過ぎる杭は打ちにくい(黒木安馬)
天才は社会からはみ出しているものの、その才能ゆえに一目置かれます。出過ぎる杭にはなかなかなれませんが、出過ぎてしまえばこっちのものかも!と思わせられます。
・天才は99パーセントの努力と1パーセントのひらめき(トーマス・エジソン)
この名言は「エジソンも努力したんだ~」と、99%の努力に注目されがち。でも、天才と凡人の違いは1%のひらめき?とも思える名言です。
凡人にできるのは、秀才と呼ばれるよう努力することかもしれませんね。
「それでも天才に憧れる!」という人は、俺流総本家の「天才だけど変人」を着てください。
変わったことをしても「天才なら、しょうがないか~」と、許してもらえるかもしれません。
【 言葉は行動を作り、行動は未来を作る! 】

前向きな言葉に触れると、少しだけ前に進める様な気がします。 皆さんの人生がTシャツで前向きに変わって頂けたら幸いです!
By 俺流総本家 三代目家元