鮭の取り組みは、名前を「海の恵み」から「片岡家の鮭」へ変えたところから、次の動きに入っています。呼び名を変えるのは、ただ表記を整えるだけではなく、何を大切にしている商品なのかを伝えやすくするためです。

名前を変えたのは、伝わり方をそろえるため
「海の恵み」という言い方は、広くてやわらかい印象があります。一方で「片岡家の鮭」は、誰の取り組みなのかがすぐに伝わる名前です。商品や企画の名前は、見た人が内容を想像しやすいかどうかで印象が変わります。
今回のように名前を変えるときは、次のような点を見直すと整理しやすくなります。
- 誰のものか、何の特徴を伝えたいのか
- これまでの呼び名と比べて、覚えやすいか
- 今後の案内や説明と、名前の印象が合っているか
呼び出しは、次の機会につながるきっかけ
鮭の仕入れ先の社長さんから声がかかり、また新しい機会をもらった、という流れもありました。ここで大事なのは、まだ形がそろっていない段階でも、話が進むことがあるという点です。最初からすべて完成していなくても、進め方を考えながら前に進む場面は少なくありません。
ただし、条件や内容が固まっていない段階では、期待だけをふくらませすぎず、できることを一つずつ詰めていく姿勢が必要です。
中途半端にしないために意識したいこと
チャンスがあるときほど、あれもこれもと広げすぎて、どれも中途半端になることがあります。そうならないためには、まず今動いていることを優先し、次の展開はその上に積み重ねる考え方が大切です。
進め方を考えるときは、次の順番で整理するとわかりやすくなります。
- 今すでに動いていることを確認する
- 追加で必要な準備を洗い出す
- 無理なく進められる順番に並べる
- 形にしながら調整する
名前と行動がそろうと、伝わりやすくなる
「片岡家の鮭」という名前は、これからの展開を考えるうえで、印象をそろえる役割があります。名前だけ変えても中身が伝わらなければ意味が薄くなりますし、逆に中身があっても名前がぼやけていると覚えてもらいにくくなります。
まずは今あるものをしっかり動かしながら、次の可能性を一つずつ形にしていく。そんな進め方が、いちばん無理なく続けやすいはずです。

