
衣類(Garment)に直接インクを塗布して印刷するプリンターです。布専用のプリンターにセットしデータを送れば通常のプリンターの様に布に印刷をしてくれます。もっと深く説明するとプリントをする際にプリンターのヘッド部分が布の繊維で汚れない様に0.5mm程度浮いており、スプレーで塗っている感じです。なので、高さ調整が大変で厚さの違うTシャツをやる時は高さ調整を再セットしなければなりません。なので、背割れ(スーツや浴衣など背中に縫い目がある衣類)をしている洋服やポケットの上に印刷するのはぼぼ不可能です。
また、黒TシャツやカラーTシャツをボディに使う際には下地に白インクで塗らなければならず、また白インクを定着させる定着材を吹かなければなりません。
この白インクが値段が高く、A3程度の範囲でも原価で600円近くかかるのでカラーTシャツを印刷するのには
①プレスでボディを平らにする。
②定着材を吹きかける
③熱プレスで水分を蒸発させる。
④プリンターへボディをセット
⑤印刷
⑥熱プレス機でインクを乾燥させる。
と、工程数が多いのでとても手間です。
と定着材を多く散布すると、散布した場所に定着材の染みが出来て、洗濯する事によって落ちますが、お客様納品時には少し汚れている感じがします。
印刷自体はフルカラーで印刷され、データもパソコンからデータを送るだけなので、版代が掛かりません。印刷は直接Tシャツに塗っているのでそこまでキレイではありません。写真を印刷する際は業者的には少し粗さが気になりますが、アメリカンTシャツの様な粗い・渋い系の印刷は相性がいい印刷方法となります。
[cc id=2167]
