【初心者向け】ChatGPTで名刺を作る方法|デザインから印刷用データ作成まで

紺と白の名刺を置いた明るいデスクの写真風イメージ 俺流工房~オリジナルグッズ作成~
名刺の完成イメージ。

掲載画像はAIで作成した写真風のイメージです。実際の画面・設備とは異なります。

ChatGPTに「こんな名刺にしたい」と伝えて、名刺を作ってみましょう。下の文章をコピーして使えばOKです。

デザイン画像ができても、そのまま印刷できるとは限りません。最後に印刷会社へ「このPDFで印刷できますか?」と確認しましょう。

① ChatGPTを開く

パソコンでチャットを始める写真風イメージ
ChatGPTを開いて、文章を入力します。

ChatGPTを開く → ログイン → 新しいチャットを始めます。

② 名刺に載せる情報を入力する

名刺に載せる情報を入力する手元の写真風イメージ
会社名や名前を、自分の情報に書き換えます。

「コピーする」を押して、ChatGPTに貼り付けます。会社名や名前の右側に自分の情報を書いて、送信してください。不要な項目は「記載しない」でOKです。

色や雰囲気は「横型・白と紺・シンプル」のように書きます。公開してよい連絡先だけを使いましょう。

デザイン作成用プロンプト
名刺のデザインを作ってください。

【名刺に載せる情報】
会社名:
役職:
名前:
郵便番号:
住所:
電話番号:
メールアドレス:
ホームページ:

【デザインの希望】
縦型・横型:
好きな色:
希望する雰囲気:

名刺のサイズは91mm×55mmです。
入力した文字情報を正確に使用してください。
まずは名刺のデザイン画像を作ってください。

③ 好きなデザインになるまで修正する

白い名刺と紺の名刺を比較する写真風イメージ
色や名前の大きさを変えて、好みの見た目にします。

できた画像を見て、同じチャットで直してほしいところを伝えます。

  • 「名前をもっと大きくして」
  • 「背景を黒にして」
  • 「高級感を出して」

気になるところを1つずつ伝えれば大丈夫。直した後は、名前や連絡先も見直しましょう。

④ 印刷用データを作成する

名刺の印刷用見本を確認する写真風イメージ
背景は切る位置の外まで。文字は切る位置から3mm以上内側へ。

デザインが決まったら、同じチャットに下の文章を貼り付けます。印刷用PDFと、確認用の画像を作るようお願いする文章です。

「塗り足し」は、紙を切るときのずれに備えて、背景を少し外まで延ばす部分です。名前や連絡先は、切る位置から離して置きます。

印刷用データ作成プロンプト
あなたはプロのDTPデザイナーです。

ここまで作成した名刺デザインを使って、印刷会社に入稿するための印刷用データを作成してください。

私は初心者なので、可能な限り自動で作業してください。

【名刺の仕様】
・仕上がりサイズ:91mm×55mm
・塗り足し:上下左右3mm
・入稿データ全体:97mm×61mm
・画像解像度:原寸300dpi以上を推奨
・出力形式:印刷用PDF

【文字の処理】
・最初に入力したテキスト情報を正本として使用する
・画像内の文字をそのまま拡大使用しない
・文字を正しいテキストで再作成する
・文字はすべてベクターデータにする
・すべての文字をアウトライン化(パス化)する
・小さな文字もシャープに表現する
・元のフォント、色、位置をできる限り再現する
・日本語の文字化けや誤字脱字を防ぐ

【画像・背景】
・写真やイラストは可能な限り高解像度で維持する
・背景を塗り足しの端まで自然に延長する
・文字部分の背景は自然に補完する
・重要な情報は仕上がり線より3mm以上内側に配置する
・画像を変形させない

【出力】
・印刷用PDF
・確認用プレビュー画像
・可能なら編集用SVG

【確認】
・文字が実際にアウトライン化されているか検証する
・PDFの寸法を確認する
・画像の解像度を確認する
・入稿上の問題があれば報告する
・対応できない処理を完了したと偽らない

完成したファイルをダウンロードできるようにしてください。

ファイルのリンクが出たら、押して保存してください。リンクが出ないときは「ダウンロードできるPDFを作れますか?」と聞いてみましょう。

縦型なら、上の2つの依頼文でサイズを「55mm×91mm」に変更します。印刷用データ全体は「61mm×97mm」です。裏面も作る場合は、裏面の情報も伝えてください。

文字の処理ができないときは?

名刺の文字を専用ソフトで整える写真風イメージ
文字を「形」にする処理は、画像作成とは別の作業です。

「アウトライン化」は、文字を輪郭の形に変えることです。画像を作ることとは別の作業で、画像をPDFにするだけではできません。

ChatGPTでできない場合もあります。そのときは、デザイン画像と正しい文字情報を保存して、印刷会社に相談しましょう。

⑤ 完成データを確認する

PDFと紙の名刺を見比べる写真風イメージ
PDFを開いて、名前や連絡先を見比べます。

保存したPDFを開き、最初に入力した情報と見比べます。

  • 名前・住所・電話番号に間違いはない?
  • メール・ホームページは正しい?
  • 小さな文字も読める?

サイズ、塗り足し、画像の鮮明さ、文字のアウトライン化は、分からなければ印刷会社に確認してもらいましょう。ChatGPTの「できました」だけで決めなくて大丈夫です。

詳しく確認したい方へ:印刷データの目安
  • 横型の仕上がり:91mm×55mm。塗り足しは上下左右3mm。
  • 塗り足し込み・トンボなしの全体:97mm×61mm。トンボは紙を切る位置の目印で、付ける場合は全体が大きくなることがあります。
  • 重要な文字は、仕上がり線より3mm以上内側へ。
  • 画像は、印刷する大きさで300dpi以上が目安。印刷会社の指定を優先します。数字だけ変えても、ぼやけた画像は鮮明になりません。
  • 文字が本当にアウトライン化されたかは、専用ソフトや印刷会社のチェックで確認します。文字を選択できないだけでは証明になりません。

⑥ こがわ印刷などの印刷会社に入稿する

印刷機から名刺が出てくる写真風イメージ
印刷前にデータを確認します。こがわ印刷の実設備写真ではありません。

印刷先の一つとして、こがわ印刷(株式会社こがわ)を紹介します。まず名刺の商品ページを開き、注文方法を確認してください。

  1. 名刺の用紙・枚数・片面か両面かを選びます。
  2. 注文先の案内に沿って、印刷用PDFと確認用の画像をアップロードします。
  3. チェック結果を確認して、問題がなければ印刷をお願いします。
難しいところは、この一言で聞いてOK。
「ChatGPTで作った名刺です。このPDFで印刷できますか?必要な修正を教えてください。」

PDFの形式、CMYK(印刷で使う色)、トンボの指定は、印刷会社によって違います。注文先の案内を優先してください。画面と印刷では色が変わることもあります。

参考にした公式ガイド